月曜日から浸種をしていた慣行田用「種もみ」の鉄コーティング実施です、気温が低かったので1日多く浸種、積算温度50℃程度でしょうか?
種もみは約4ha分140kg、品種は「アケボノ」と「ヒノヒカリ」、昨年テストで20a程「ヒノヒカリ」を播種しましたが、収量は8.5俵/10a、条件が悪かった事を考えるとマズマズの出来、今年から本格導入です。
有機田5haと慣行田4ha合計9haほぼ一人で耕作するので「鉄コーティング湛水直播」には期待大です。
浸種した「種もみ」洗濯機で脱水して適度な水分に調整してます |
焼石膏、鉄粉をモミにコーティングする時の接着剤の役目をします |
クボタ純正の鉄粉 1袋25kg入りで約10,000円 |
コンクリートミキサーに8kgの種もみを入れます。 |
撹拌しながら、スプレーで水分を調整しながら、鉄粉と焼石膏の混合粉末を徐々に入れて行きます |
最後に仕上げ用焼石膏をコーティング |
コチラがコーティング直後の様子、初めてにしては上出来(^_^)v |
苗箱に広げて酸化(サビ)させます |
酸化中温度が上がるので薄く広げて放熱させます |
苗箱140枚 |
初めての作業なので何かと手間取り朝10時から開始した作業、終わったのは夜の11時、疲れましたわ(^_^;)
明日以降、酸化促進のために、スプレーで水を吹きかけ、1週間ほどで完成予定。
☆作業メモ☆
コーティング比率 0.5 混合粉末(鉄粉:焼石膏=10:1)
1工程処理量 = 種もみ 8.0kg 混合粉末 4.4kg 仕上焼石膏 0.2kg
全処理量
種もみ 140kg(アケボノ80kg、ヒノヒカリ60kg)
鉄粉 70kg(25kg×3袋)
焼石膏 10.5kg(混合用7.0kg、仕上用2.5kg)
その他資材 苗箱140枚 垂木44本
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