先ずは出来高から
◆にこまる・・・3,600kg (60俵) + 中米180kg
120aの作付ですから、300kg/10a(5俵/反)
◆アケボノ・・・1,680kg(28俵) 40a 420kg/10a(7俵/反)
結果としては大失敗(^_^;)
目標の480kg/10a(8俵/反)には遠く及ばずです
有機栽培・無農薬・初めての品種「にこまる」・・・等々、全てが
初めての試み
良い勉強になりました、そこで反省も込めて要因分析
◆失敗要因
①水管理・・・雑草抑草のため深水(15cm前後)を出穂後の
9月上旬迄継続したため、幼穂形成期の障害
になった模様
②植付け・・・条間33cm×株間30cmの超疎植としたため
有効茎数が取れなかった、但し病害虫予防
との兼ね合いとなるため要検討
③施肥・・・・・これが最大の失敗要因と思われる
今年は3月脱サラ後本格的な就農となったため
最初の施肥が4月下旬と遅く、且つ発酵鶏糞300kg/10aと
少なめなため、出穂前後の時期肥料が早めに切れた模様
来シーズンは冬の間に200~300kgを入れ、春に300kg追加
する予定
◆成功点
①抑草・・・・・部分的にコナギが繁殖したが、原因(代掻の失敗)がハッキリ
しているので来年度は大丈夫
ヒエについても初期抑草にはほぼ成功、中干し後に多少生えて
きたが、手取りで十分対応可能であった
アケボノ圃場で「ホタルイ」が繁殖したが、発見が遅れたため
対応出来なかったが、早期発見&機械除草で十分対応可能
全体としては失敗要因がわかったつもりなので
来年度以降も有機栽培に取り組み、圃場も増やし
更なる挑戦です。(^_^)v